【音楽家のための緊張コントロール講座】倉敷編


11/9(土)は中川楽器様にご協力していただき

倉敷市立東中学校、倉敷高校の学生さんを中心に

音楽家のための緊張コントロール講座を開催いたしました。


前日に兵庫から岡山に入りまして、

到着したのが12時を回っていました。

お送りしていただいた、中川さんもお疲れなのにも関わらず

朝から全力でサポートしてくださり、本当にありがたかったです。


さてさて、

吹奏楽部の皆さんへのレッスンは

千葉が多かったので

地方の学校さんの呼吸法や体幹トレーニングに触れる

とても良い機会になりました。



先生からのご要望をお伺いいたしましたところ

呼吸法、体幹トレーニングは行なっているけれど

代々受け継がれた内容で

なんのために、どこにどう作用していて、どんな結果が得られるのか、が

引き継がれるごとに曖昧な部分が出てきてしまっていて

なんとなく、やっている。という部分もある。

できれば、演奏に生きる

呼吸法や体幹トレーニングを

毎日の部活動の中で10分程度で行えるものを

作って欲しいとのことでした。



これ、

プロアマチュア、そして地域問わず

吹奏楽あるあるな気がします。

別に悪いことはやってないけど

先生から言われたから

先輩から受け継いだから

入部したら、これが当たり前だったから

ということ多いです。


せっかく呼吸法の時間を取るならば

より効率的で、体の負担が少なく

短い時間でも継続することで効果が出てくる

方が自然で演奏だけでなく、生活面にも良い効果を発揮すると

のべ3000名以上の音楽家のレッスンを通して感じています。



ということで

10分以内でできて

覚えやすく、部員だけでもできる

演奏に活用できる呼吸法

演奏に安定感を与える体幹トレーニング

そして、どんな時でも実力を発揮できるように瞑想のためのヨガ

作成し2時間がっつりレッスンいたしました!



若いパワーが柔道場、音楽ホールいっぱいにあふれていて

のべ100名を超える学生さんへのレッスンということで

久しぶりに声を張り上げ、全力でぶつかりました。

(帰り道ヘトヘトでした。笑)

人数が多いとどうしてもワイワイしがちですが

最後の瞑想では静かに呼吸と自分の内側の感覚と向き合い、思考の停止が

皆さんできていて集中力がぐーんと高まっている様子を感じました。



2日間音楽家の皆さんと交流する中で

私の伝えているものは

西洋のお薬(すぐ効く、副作用もある)

タイプではなく

東洋のお薬(ジワジワ効く、副作用少ない)

タイプだなと感じました。


私が毎日、ヨガを行うなかでも

自然に良くなったり改善する方が

体や心への負担が少なく

良い効果が長続きするということを体感しております。

関わる音楽家の皆さんに

音楽の技術面の向上だけでなく、生活、人間関係、心身の健康を

届ける上で不自然ではない、ということは

とても重要です。


ヨガの先生である、芥川舞子先生も

「自然の流れに合わせることが大切」

と話されていました。

無理に流れを変えて、様々なところにストレスがかかるよりも

自然の流れの中で楽に、簡単に行える変化を継続し積み重ねることで

その人が求める奇跡が勝手に起きる。


大切な軸をブラさずに

さらに良い方法がないか


今後も学びと実践を繰り返していきたいです!


兵庫・岡山ツアーは

中川楽器様、


テレマン楽器様のご支援の元

たくさんの音楽家の方にお会いでき

実りある2日間を過ごすことができました。

改めて

関わってくださいましたみなさま、

受講してくださいましたみなさまに

心より感謝いたします。


来年の3月頃にまたお伺いできたらと思っております!!

その際はまたどうぞよろしくお願いいたします。


3月の講座参加希望の方は

tomoeyoga.music@gmail.comまで

参加希望です!とご連絡くださいませ。


ありがとうございました!!!!





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