ヨガを始めたきっかけ①
- (ヨガと出会い音楽と離れる)
私がヨガと出会ったのは音大生の時でした。
小学校からトランペット🎺を専攻し
高校では全国大会に出場し、3年連続1位を獲得したりと
練習は辛いけれど、楽しくて充実した音楽生活を過ごしていました。
そして、
そのまま音楽大学への進学を決めて
いざ大学試験にのぞむと
あれれ、なんかみんな上手かも?(当たり前ですね)
と驚いて
入学して、
あ、やっぱり上手な人ばっかりだ。と
自分の技術や演奏がまだまだなことを痛感しました。
そんな衝撃もあり
何かやらねば!こりゃいかん!と
トランペット演奏のために始めたのが
ヨガでした。
ホットヨガを初めて体験したときは
久しぶりにかく汗と
ほぐれる身体、そして浄化法のカパラバディを
褒められて
こりゃ素敵な武器を見つけたぞ!と
ウキウキ気分でした。
その時はまだ
ココロの変化なんて
知る由もなくて
トランペットのために!と始めたはずなのに
いつしか、痩せないと、綺麗にならないと
と美容のために変わっていました。
それから
大学生からスタートした1人暮らしに
苦戦して
母が大事に貯めてくれていたお金も
写真映えするような食事、洋服、美容院、などの外見にばかりお金を使っていました。
もともと
完璧が大好きで
誰かに良いなと思われるような人に
ただただなりたくてそれを目指してました。
1人暮らしの部屋は、こんな風にお洒落じゃなきゃ駄目。
毎日お掃除、洗濯、手の込んだ料理をしなきゃいけないでしょ。
大学生ならカッコいいバイトやらなきゃ!
そして、絶対痩せてなきゃ駄目!
と
今考えると、キツキツした毎日を送ってました。
音大生になって
私は
自分がどんどん見えなくなって
大好きな
音楽 が
苦手にそして
無関心 になりました。
身も心も何故かボロボロになりました。
だけどそれを望む自分もいました。
ただ、誰かにみてほしくて
かまって欲しかったのかなぁ、と
振り返ります。
不安定になり始めたら
先生、先輩、友達、後輩
色んなところと衝突してしまい
いつしか
大学に通えなくなっていました。
ずーっと電気もつけず
部屋で寝ていたこともあります。
過呼吸で倒れたこと
パニックでお部屋がめちゃくちゃになったこと
沢山人に迷惑をかけてました。
でも
あまり思い出せないんです。
思い出したくないから、なのか
ボンヤリと
たくさんの人に心配をかけて
迷惑をかけてばかりだったという記憶です。
今までで1番不思議な感覚で
演奏し終えた
3年生の実技試験のあと
力がすーっと抜けて
大学をお休みすることにしました。
ヨガと出会ってから
音楽と離れるまでは
こんな感じです。
続きはまた今度書きますね🌝
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